中世の日本の女性って、とっても自由だったのね!
16世紀後半、日本に滞在したポルトガル人のイエズス会司教が、ヨーロッパとは、あまりにも違う日本の女性のあり方を書いています。
「日本の女性は処女の純潔を少しも重んじない。それを欠いても、名誉も失わなければ、結婚もできる。」
「ヨーロッパでは、罪悪については、別としても、妻を離別することは最大の不名誉である。日本では、意のままにいつでも離別する。妻はそのことによって、名誉も失わないし、またまた結婚もできる。」
「日本では、しばしば妻が夫を離別する」
「日本では、娘たちは両親にことわりもしないで一日でも幾日でも、ひとりで好きなところに行く自由をもっている」